原作でもファンの多い桜高戦、ついに開始です!
激しいアクションとカメラワークがピリリと光る話数でしたね。
この2点のクオリティを担ってくれているのは何といっても撮影です!
ということで今回は撮影班にお邪魔しました。
「絵」が完成した後に、さらに画面をよくするために
絵で表現できない光やカメラワークを付けてくださる、撮影班。
その作業は画面全体、作品全体を見てゆく必要があり、非常に繊細な技術が必要です。
集中してPCをカタカタカタ。
やっぱり試合のシーンは大変なのかな……
そこで撮監のKさんの画面を……チラリ。
……あれ?
試合のシーンじゃありませんよ?
こちら、水樹が体躯教官室の棚にあるレトルトカレーを手に持つシーンです。
写真ではちょっと見えにくいかもしれませんが、こちら、一枚一枚パッケージのデザインを張り込んでいるのです。かなり手間のかかる作業です。
確かにもとのイラストはカレーのパッケージがありません。
それが本編だと……ここからは実際の映像でご確認ください(再放送もありますよ!)。
「こういうところこそ気が抜けないんだよ」とKさんは言います。
サッカーの試合のように、派手なシーンではありません。でも、このような日常のシーンを気を抜かずに作りこむことで、キャラがたしかにその世界で生きていると感じられるのです。
ひとつひとつのシーンにかける思いはどのセクションでも同じなんだなぁと、Kさんの話を聞いて、あらためて痛感しました!
さて、次回は初めから終わりまで試合、試合、試合です。
是非お見逃しなく~。
次回につづく!