皆さんこんにちは、イシノです。突然ですが、「第四の壁を破る」という言葉はご存知でしょうか?
「第四の壁」と言うのは実際にあるものではなく、フィクションを視聴するときに必然的に観客の前に存在する、現実とフィクションを区別する透明な「壁」のことを言います。「第四の壁を破る」というのは、映画や演劇などの登場人物が、現実の存在である観ている側、あるいは自分たちのいる世界が創られた世界であることを意識したセリフを喋ったり、突如観客に対して問いかけや語りかけをするなど、フィクション側から現実側への干渉をすることを表現するときに使う言葉です(マーベル・コミックのデットプールなんかが、まさにやっていることですね)。
#24ではそれに近いことを作中のキャラクターが行っています。#24作中で“あるもの”が登場するのですが、それに現実の皆さんが持っているアイテムを使うとクスリとなれる仕掛けを用意しています。何が起こるかは見た方、そして答えがわかった方だけのお楽しみです。作品の成功を願う純粋な気持ちと、ほんの少しのいたずら心で勝手にやってみました(勿論三田さんの了解は得ていますよ・笑)。答え合わせは次週のコラムでお知らせするとして、とらと真由子のハートフルなお話満載の#24、どうぞ宜しくお願いします!
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2015年12月21日